7月10日 全国児童家庭支援実務者研修会を開催
全国児童家庭支援センター協議会は、7月10日、TKP品川港南口会議室にて、全国児童家庭支援実務者研修会を開催しました。
午前中は、「子ども家庭支援センターとも」の井上センター長から家族支援(応援)のあり方について講義を受け、また「二葉子どもと里親サポートステーション」の長田主任からフォスタリング(里親養育包括支援)の概要についてレクチャーを受けました。午後からは、千葉県市川児童相談所の渡邉所長から、児相から見た児童家庭支援センターの立ち位置について講義を受けた後、「なかべ子ども家庭支援センター」の秋枝センター長から、子ども家庭総合支援拠点の一部受託に関する先進実践事例の報告を受けました。さらに橋本会長からは地域ニーズに応じる児家センのブランディングに向けた活動展開について話題提供を受けました。その後、研修部員のファシリテートによる演習(グループワーク)が行われ、参加者同士、日頃の思いを語り合いました。
北海道から沖縄まで全国津々浦々から、総勢120名余の参加者を得て開催された本会はやる気と熱気に満ちた研修の場となりました。なお本研修会は、資生堂社会福祉事業財団様からの助成を受け開催されました。