大阪市立社会福祉センターにおいて 平成29年9月5日に開催された研修会には、近畿地区の15センターから31名が参加。管理職や相談員、心理士などそれぞれの立場での意見交換がなされ、活気ある研修会となりました。

午前の部では、全国児童家庭支援センター協議会副会長で、子ども家庭支援センターあまぎやま（以下「あまぎやま」）のセンター長を務める坂口明夫氏を講師に迎え、①「これまでとこれからの児童家庭支援センター」、②「あまぎやまの挑戦！ソーシャルワークからソーシャルアクションへ」といったテーマについて講義いただきました。②では、地域公益活動として子ども食堂や若年母等に配布する育児ガイドブックの作成をはじめ、被災地支援の活動など「あまぎやま」の幅広い事業展開について紹介がありました。

　午後の部では６つのグループに分かれ、事前に出されていた統計ワークの課題についての演習とグループディスカッション。その後、各センターの取り組みについて意見交換し、参加者同士でエールを送り合うエンパワメントワークを通して、全員が元気になって研修を終えることができました。