四国地区児童家庭支援センター協議会研修会
平成30年11月22日に徳島県こども家庭支援センターひかりにて、四国地区児童家庭支援センター協議会研修会を開催しました。この研修会では、毎年四国地区児童家庭支援センターのみなさんから協議したい内容を事前に募り、当日は自由に意見交換をするかたちをとっています。
今年は①関係機関との連携について、②里親支援について、③災害時・後の業務・対応について、④統計処理についてでした。今回初めて協議にあがったのが「災害時・後の業務・対応について」でした。ひかりでは、付置されている児童養護施設の災害時対応マニュアルはあり自分たちが避難する際の対応は考えていましたが、災害時にセンターが地域にどのようなことができるかということまでは考えられていませんでした。愛媛県では昨年の西日本豪雨で実際に被災されており、現状をいろいろとお聞きできました。このように今後のことを考えるためにも現場の情報収集が必要なことや、ケース記録などのデータ管理の方法を考えていかなければならないことなども、意見として出ました。
四国地区は4県で7センターと多い方ではありませんが、だからこそお互い顔見知りにもなれますし、話し合いがしやすいのがメリットであると考えております。