全国児童家庭支援実務者研修会
本協議会が主催する「全国児童家庭支援実務者研修会」が、7月11日(水)に、東京TKP品川カンファレンスセンターで、続いて7月25日(水)には、大阪市立社会福祉センターで開催されました。
本研修会が、厚生労働省局長通知(H29.6.12)で定められた「処遇改善加算Ⅱ対象の専門研修」の要件を充たして実施された影響で、両会場には、児童家庭支援センターの相談員や心理職員のほか、社会的養護施設の家庭支援専門相談員や里親支援専門相談員など、合わせて160名を超える受講者が集まりました。
北海道から沖縄まで全国から参集したファミリーソーシャルワークの実践者たちは、本研修会の講義・演習を通して、新しい社会的養育ビジョンの提起を踏まえつつ、これからの里親養育支援と地域在宅支援のあり方を考えるポイントを整理し具体的な方策を検討する契機を得ました。