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⑭児童家庭支援センター あすなろ(石川県穴水町)
過疎地域だからこそできた母子保健との繋がりと広がり
■石川県鳳珠郡穴水町の「児童家庭支援センターあすなろ」と穴水町母子保健分野との連携、所謂「穴水モデル」は、健診を入口に就学までの6年間を母子保健と福祉のコラボレーションによって子どもや家庭を支援するしくみである。
■また、能登町教育委員会と不登校支援にかかる協力・支援体制を確立している。一人ひとりの自立を支えることを目指し、制度における対象年齢問題を超え、公的機関では対応が難しい細やかな支援を継続している。
宮石川県鳳珠郡穴水町は、石川県のほぼ中央に位置する人口約7千人の町。能登半島の中央に位置し、奥能登の玄関口として交通の便がよい。北・西部に丘隆地、南・東部は海岸に面した自然豊かな環境にある。 「児童家庭支援センター あすなろ」は、主に奥能登の四市町(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)を管轄。「児童養護施設 あすなろ」とともに、奥能登地域における子ども家庭支援の地域拠点としての役割を果たすべく奮闘している。
基礎データ
事業所名・所在地:児童家庭支援センターあすなろ・石川県鳳珠郡穴水町字志ケ浦151-3
母体(設置主体):社会福祉法人北伸福祉会
開設年:平成13 年(2001 年) 10 月1 日
設置主体が有する施設・機関:児童家庭支援センター、児童養護施設、子育て短期支援事業、小規模グループケア
スタッフ:センター長1 名、心理職員1 名、相談員1 名、非常勤相談員2 名 ※児家センのみ。兼務含む。
開設時間 24 時間365 日