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児童家庭支援センター ちゅうりっぷ(栃木県さくら市)

⑬児童養護施設 養徳園
児童家庭支援センター ちゅうりっぷ(栃木県さくら市)

地域をつなぎ、支援者をつなぎ子どもの育ちを支える

①児童養護施設 養徳園(社会福祉法人 養徳園)
■さくら市(旧 喜連川町)に位置する、社会福祉法人 養徳園が運営する児童養護施設。児童家庭支援センターが開設以前から、ショートステイの受け入れなど地域支援に積極的に取り組んでいた。


■児童家庭支援センターの他、児童養護施設氏家学園(民間移管に伴う市からの運営委譲)、地域の学童保育、および学童保育を利用する子どもと家族を対象とした子ども食堂の運営を行なっている。


■福田雅章総合施設長を中心として、自立援助ホームや子どもの居場所を運営するNPO 法人や、県内の社会的養護施設等を糾合し創設されたアフターケア機関(協同組合)、そして一般社団法人としてのフォスタリング機関の活動・運営を下支えする活動を行っている。


②児童家庭支援センター ちゅうりっぷ
■社会福祉法人「養徳園」と同じ敷地内にある児童家庭支援センター。地域の子育て資源として、これまで「養徳園」が培ってきた養育の機能や実績を地域に還元する役割を担う。


■栃木県内25 市町のうち、17 市町から子育て短期支援事業委託を受けている。(ショートステイ17 市町、トワイライトステイ1 市町)


■全国児童家庭支援センターを代表し、他の2 県2 市のセンターと共に「児童家庭支援センターによるヤングケアラー支援の実施および検証」(日本財団助成事業)を実施中。


■児童相談所虐待対応ダイヤル「189」の電話相談対応を行っている。

栃木県の中部に位置するさくら市は、2005年に塩谷郡氏家町と喜連川市が合併して誕生した。人口43,512 人。緑豊かで、その名の通り桜の名所が数多くある。国立きぬ川学院(児童自立支援施設)や喜連川少年院、喜連川社会復帰促進センターなど設置されており、古くから「福祉の町」と呼ばれている。 県庁所在地である宇都宮市とは電車で16 分の距離であり、交通のアクセスも良い。

基礎データ

①児童養護施設 養徳園(本体施設)
所在地:栃木県さくら市喜連川1025
母体(設置主体):社会福祉法人 養徳園
開設年:昭和32(1957)年
設置主体と同じ敷地内にある。地域分散化が進み本体施設で生
活するのは3 ユニット(それぞれ6 名)18 名である。その他、
地域小規模児童養護施設(2 カ所)、分園型小規模グループケ
ア(3 か所)

②家庭支援センター ちゅうりっぷ
所在地:栃木県さくら市喜連川1025 
母体(設置主体):社会福祉法人 養徳園
開設年:平成15(2003)年4 月
設置主体と同じ敷地内にある。
スタッフ:センター長(設置主体の総合施設長兼務)1 名、副
センター長1 名、相談支援員4 名、心理担当職員1 名、里親
支援専門相談員2 名、電話相談員4 名(「189」対応)
開設時間:24 時間365 日

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