⑰児童家庭支援センター もぜもぜ （鹿児島県南さつま市）
法人独自の「地域支援部」
■社会福祉法人明澈会、児童養護施設南さつま子どもの家と同じ敷地内にある児童家庭支援センター。
■センター長は、法人理事長、児童養護施設園長を兼ねており、地域の教育委員等を担っている。
■不登校児童支援には、30 年以上の実績がある。
■学校や地域と密着した支援相談活動を行っており、センター職員が教育委員会からスクールソーシャルワーカーの委託を受けている。
■地域のニーズを捉えながら、公的な制度ができる前から、法人独自に事業を展開している。
■法人の体制として、地域支援部「子どもと家庭の支援センターもぜもぜ」を構築し、その中の一つとして、児童家庭支援センターもぜもぜを位置づけている。
南さつま市の沿革：⼈⼝ 約32,000 ⼈。平成 17 年 11 月７日に加世田市、笠沙町、大浦町、坊津町及び金峰町の１市４町が合併し、南さつま市として市制を施行された。位置と地勢：南さつま市は、薩摩半島の南西部、東経 130°19’、北緯 31°24’ に位置、北は鹿児島市・日置市、東は枕崎市・南九州市に隣接、南側及び西側は東シナ海に面し、総面積は283.59km2 で県全体の面積の 3.1％を占めている。海岸線の北西部は砂丘地帯を形成し、南西部は変化に富んだリアス式海岸が続いており、国の名勝『坊津』及び坊野間県立自然公園の指定を受けた景勝地を有している。また、市の総面積の58.3％が森林で中小の山々が連なり、平野は河川流域に沿って開けており、気象は年平均気温 20.7℃、年間平均降雨量は 2,155mm で温暖多雨な地域である。児童家庭支援センターもぜもぜは、南薩地域（南さつま市・南九州市・枕崎市・指宿市）を管轄。子ども家庭支援の地域拠点としての役割を果たしている。
事業所名：児童家庭支援センターもぜもぜ
所在地： 鹿児島県南さつま市加世田川畑5630 番地
母体（設置主体）：社会福祉法人 明澈会
開設年：令和3 年（2021 年）7 月１日
設置主体が有する施設・機関と併設状況：児童養護施設 南さつま子どもの家
スタッフ：5 名 【内訳】 センター長（兼任）1 名 心理師1 名
相談支援員3 名 （正職員2 名 非常勤職員1 名）
開設時間：10：00 ～ 18：00（月～金）