関東地区児童家庭支援センター協議会 基礎研修会 開催
関東地区児童家庭支援センター協議会では、令和7年2月26日、白百合女子大学人間総合学部の堀口康太准教授をお招きし、堀口先生がご研究された“児童家庭支援センターの役割の明確化に関する研究”を通して、「“児家セン”だからできる支援を考える」をテーマに研修会を実施致しました(オンライン開催)。本研修会には、70名以上が参加しました。
講義では、児家センのもつ2つの専門的役割のタイプの紹介や、役割を明確にするための職員の意識やこころがけについて、また、日々の業務量や時間(タイムスタディ)から分かることなどをデータやグラフを交えて丁寧に分かりやすく解説していただきました。そして、その後のグループディスカッションや堀口先生からのまとめ(講評)を通して、それぞれの参加者が自分のセンターの役割について考える貴重な時間となりました。
本研修は各参加者が自分のセンターの特性や地域のニーズを再確認する機会になったとともに、児家セン職員として日々業務に奮闘している参加者自身がエンパワーメントされる研修会にもなりました。
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