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中国四国地区児童家庭支援センター協議会 実績報告書に関する勉強会 開催

2025年1月24日(金)に、中国四国地区児童家庭支援センター協議会「実績報告書の記入に関する勉強会」を開催し、24センターから54名の仲間がオンラインで参加しました。

児家センの活発な活動が増える一方で、各センターにおいて統計処理についてどのように対応したらよいのか、現場では戸惑うことが増えてきているなか、中国四国地区児童家庭支援センター協議会においては、令和元年度から数えると8センターが仲間入りし、令和6年度7月現在で26センターに増加しています。またそれ以前から開設されているセンターにおいても職員の入れ替わり等があり、統計業務について学びたいとの意見も事務局に寄せられていたことから、今回の勉強会の開催に至りました。

当日は児童家庭支援センター一陽の亀間妙子さんを講師に迎え、前半は「なぜ実績報告が必要なのか、統計を見るとどのようなことがわかるのか」「来年度の実績報告様式の変更点について」「相談種別の分類」について全児家セン事務局の見解などをご説明いただき、後半はグループワークで「各センターで集計の方法をどうしているか」「ソフトを使うメリット・デメリットなど」「その他各センターで統計について困っていること、グループのメンバーに聞いてほしいこと」についての話し合いを行いました。

亀間さんへの質疑応答では予定時間を超過するほどたくさんの質問が寄せられ、グループ討議ではざっくばらんに活発な意見が交わされました。

終了後のアンケートでは「はっきりと見解をお示しくださったことで、迷っていたことがクリアになった」「わかりやすいお話で、もっと質問の時間が欲しかった」「中四国の仲間と活発な意見交換ができた。このような勉強の機会を定例で設けてほしい」などのご意見が出ており、各メンバーにとって有意義な機会だったと感じております。

来年度は統計の様式も変わります。本勉強会で学んだことを生かし、より精度の高い統計処理を行い、適切な業務展開に結び付けることができるようにしていきたいと思います。